偽島日記。 自分の行動を客観視し、反省猛省切腹するための晒しペ~ジなのである。 最近は不定期更新
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+大++中+華麗屋『五十嵐』-中--大-
+中++小+-ドロミオの妄想--小--中-
そこは小高い丘にポツンとある。
周りは灼熱の砂漠、すぐ近くには島に訪れた冒険者たちが自由に行き来できるように設置された魔方陣
そう・・・ここは隠れた名店だ。
ログハウス調に作られた小屋、万人受けはしないだろう汚い造りだが玄人には堪らないだろう。
そして中は数人が座れる程度の広さで、集団で座れるような席は無く全てカウンター席
ここは静かにカレーを食べるためだけの店だ。
そこに今日、一人の冒険者が訪れる。
カランコロンッ
「おう!らっしゃい!
・・・って、お前さんか。全く懲りない男だな」
カウンターには一人。
ぼっさぼさの黒い短髪、黒いサングラスに派手なアロハシャツ、黒のジーンズを身につけた気の抜けた男が食器を洗っている。
この店のオーナー兼 料理人のイガラシだ。
「・・・なら、用件は分かってるんだろ?」
冒険者は無造作に、イガラシの前の席ににドスンと座った。
それを見たイガラシは軽く笑みを溢した後、食器を洗う手を止め、すぐ後ろにある食器棚に手を延べる
ひと際大きい器を手に取ると慣れた手つきでライスを、そしてカレーを綺麗に盛りつけていった。
店の主人である本人で丹念に作られたカレーソース・・・スパイスから煮込みまで、一から作られた代物だ。この世に二つと存在しないだろう。
そしてこのカレーソースと最高に合うライスは、地の宝玉の守護者であるペリケペルカと水の宝玉の守護者であるアリ&メグによる合作だ。
このカレーライスは島の恵みで満たされた最高・・・いや、至高の逸品と言えよう。
「ほらよ!『特製大盛りカレー偽島スペシャル』だっ」
それはカレーと言うには大きすぎる。見るからに一人で食べる代物ではない。
「ふっ・・・気合い入れて行くぜッ!!」
冒険者はカレーがテーブルに用意されるやいなや、スプーンを手に取り、ライスの山を削り、カレーの海を掻き分けていく。
カレーという名の自然が、彼の胃袋を満たしていく・・・それは至福の時間である
だがしかし、この『特製大盛りカレー偽島スペシャル』は余りにも多すぎる。
そんな彼の背後に大きく張り紙が・・・。
その周りには冒険者が綺麗に平らげた『大盛りカレー偽島スペシャル』と一緒に苦しそうな顔で写った写真が何枚も、何枚も貼り付けてあった。
その貼り紙を良く読んでみると、
+中++斜+-『大盛りカレー偽島スペシャル』-
綺麗に綺麗に平らげた者には何と!
+大+火の宝玉取得挑戦権をプレゼント!!-大-
無理しない程度に頑張ってみよう!
-店の主人、イガラシより--斜-
・・・これは冒険者と守護者との、熾烈を極める戦いの一部始終である・・・-中-
+中++大++斜+~Fin~-斜--大-
---------------------------------------------------------------中-
「・・・ってな感じなんかな?
それだったら大歓迎なんだけど・・・(じゅるり)」
「おーい、ドロよぉ!
もたもたしてっと置いてくぞ?」
「あッ!ちょ、置いてかないでよリュフトさん!」
そんなこと考えてた今日この頃。
+中+++++++++++
-今回拉致した人-
■亀ヘッd・・・げふんげふん、キアンコウさん(Eno.59)
■うちのPTの特攻隊長、リュフトさん(Eno.1610)
勝手に借りた。反省とかしない。-中-
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